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日本顎関節症リハビリ研究室 /より安定した快適咬合を求めて

日本顎関節症リハビリ研究室 /より安定した快適咬合を求めて

首の動き&噛み合わせ 股関節も

右に歯がなかったり,
アゴが左にずれる噛み合わせのアンバランスの状態だったり
左の方が噛みやすいから 噛み癖で左で噛み締めていると

 首が左に倒れやすく 捻りやすく なります
 逆に 右には頭を倒しにくく 捻りにくくなります
 写真をとるときに 首が片方に傾きやすく,肩が下がったりしやすい方と
 噛みやすい方が一致してませんか

左倒れる 首

片方でばかり噛むでいると 左に顔が変形し
徐々に骨も変形します 
左咬み ベクトル
左に倒れやすい 頭

身体が倒れやすい

この図は  
右に 噛み合わせがずれていたり右噛む癖のある方の
体のねじれの関係を示しています


咬み合わせをきちんと調整した義歯を入れて
カチカチかと 数十回噛むだ後に  脚を上げたときの角度と

義歯をはずして  数本の残りの歯で
カチカチかと 数十回噛むだ後に 脚を上げたときの角度が 
股関節の可動域が拡大する方がいる

あしあげ
噛む力と 股関節の可動域と連動する方のである


義歯を入れて チューブで 数回強く噛むだ後だと
連動が強くなり
脚の上がりがもっと高くなる場合がある

以前から知っていたが 始めは 私自身 ビックリした 驚いた 
トホホホホホホ
学校では 大学では 教えていない

始めから 良く脚が上がるかたは 連動せずに 変化が少ないが
脚が上がりにくい方は 連動が強く 変化が大きい事がある

あまり変化がないときは
臼歯部で 少し太めのシリコンチューブを強く数回噛ませてみる
すると 脚が高く上がる
 
患者さんに断ってビデオを撮らしてもらったりしている
患者さん自身は 変化することに 本当に ビックリした

連動する方は 噛む力があり 身体かしなやかな方だろう
研究するとおもしろい

股関節の角度は あまり連動しないが
治療台から起きあがるスピードが 関係し 
義歯を入れてガチガチ噛んだ後だ  楽々 起きあがる
義歯をはずした残りの歯だけで 噛んだ後だと 起きあがりにくい
股関節の角度が変化するときと
起きあがりが変化が大きいときの 個人差の違いは よく分からない

奥の歯が無くて 義歯を入れたか 入れてないか
もしくは
奥の歯で がっちりと噛めるか 噛めないかで
脚の上がりやすさ(股関節の角度)や 起きあがりやすさ(脚伸展バワー)が
大きく関係する

 冷え性が減ったのは この噛める義歯を 夜も入れていた事と
よく噛むで食事をすることと
関連がありそうですね







8020財団よりの資料です


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